【受験記③】生成AIパスポート、合格しました40代文系・非エンジニアが19日間で掴んだもの

2026年6月13日に受験した
生成AIパスポート試験。

結果が発表され、
無事に合格することができました。

■ 結果発表の日

受験から約1ヶ月。

正直、模擬試験で65%を
出したこともあったので、
不安がなかったと言えば嘘になります。

メールを開いた瞬間、
「合格」の2文字が見えた時は、
素直に嬉しかったです。

■ 2026年6月試験の合格率

GUGAの公式発表によると、
2026年6月試験の結果は
以下の通りでした。

項目数値
総受験者数21,752名
合格者数17,380名
合格率79.90%

合格率約80%。

決して難関資格ではありません。

ただ、逆に言えば
2割の方が不合格になっている試験でもあります。

「簡単だから対策しなくていい」
という試験ではない、
というのが実感です。

■ 学習スタイル

私の学習は、ほぼ全て
スキマ時間で完結していました。

・帰りの電車(30〜40分)
・昼休み(10〜20分)
・週末のまとまった時間(2〜3時間)

机に向かってじっくり勉強する時間は
ほとんど取れませんでした。

40代・会社員・平日フルタイム勤務。

同じような環境の方は
多いのではないでしょうか。

■ 模擬試験で65%だった日

学習を始めて19日目。

公式問題集の模擬試験(60問)を
本番形式で解いた結果は
39/60、正答率65%でした。

合格ラインは70%。

あと3問足りませんでした。

その時に気づいたのが、
AIツールで作った練習問題と
本番形式の出題スタイルが
違うということでした。

・紛らわしい選択肢
・事例から判断させる問題
・幅広くランダムな出題範囲

この気づきがなければ、
結果は違っていたかもしれません。

■ 「偏り」に気づいた瞬間

模擬試験で間違えた21問を
振り返って分かったのは、
知識が大きく偏っていたことでした。

得意だったのは、
法律・セキュリティ・倫理の分野。

コールセンターで10年間、
個人情報保護やコンプライアンスに
向き合ってきた経験が、
そのまま知識として活きていました。

一方で苦手だったのが、
技術アーキテクチャの分野。

・Transformer、アテンション機構
・VAE、GAN、RNN、自己回帰モデル
・プロンプト技法の識別

このあたりは、
何度読んでも頭に入ってこない
感覚がありました。

試験2週間前にこの偏りに
気づけたことが、
最後の追い込みの方向性を
決めてくれました。

■ 1. 経験は資産になる

「文系・非エンジニアだから不利」

学習を始める前は
そう思っていました。

でも実際には、
これまでの業務経験が
そのまま得点に繋がる分野が
確実にありました。

法律・倫理・セキュリティ。

コールセンターという
「AIに置き換わる」と
言われ続けてきた現場での経験が、
AIを学ぶ上での強みになる。

これは学習を始める前には
想像もしていなかったことでした。

■ 2. 完璧な環境を求めない

19日間の中には、
決して順調ではない日も
たくさんありました。

・体調が悪くて頭が回らない日
・アルコールが入った状態で
 問題を解いた日
・月末の業務で消耗しきった日
・会社の飲み会で完全にお休みした日

それでも「できることをやる」を
続けられたのは、
完璧を求めなかったからだと思います。

寝そべりながらスマホで
問題を10問解く日があってもいい。

継続の方が、
完璧さより100倍大事でした。

■ 3. 発信することで学習が加速する

学習と並行して、
Xで毎日の学習記録を
発信していました。

「今日はここまで進んだ」
「この用語がややこしい」
「正答率が下がった」

正直に書き続けることで、
自分の理解度が可視化され、
学習の方向性が見えてきました。

また、同じく受験を目指す方から
反応をいただけたことも、
継続の大きな力になりました。

■ 文系・非エンジニアでも合格できる

結論として、
生成AIパスポートは
文系・非エンジニアでも
十分に合格を狙える試験です。

・プログラミングスキル不要
・数学的な計算問題もほぼなし
・選択式のみ

必要なのは、
生成AIを正しく理解し、
リスクを認識した上で
活用する知識です。

■ 押さえるべきポイント

私の経験から、
これから受験する方へ
3点お伝えしたいことがあります。

  1. 公式テキスト+公式問題集を使う
    AIツールでの練習問題は便利ですが、
    本番形式に慣れるには
    公式問題集が必須です。
  2. 早めに模擬試験を1回受ける
    自分の「知識の偏り」を
    可視化することが、
    最終的な合格率を左右します。
  3. 得意分野で確実に点を取る
    全分野を完璧にする必要はありません。
    自分の業務経験が活きる分野を
    確実に得点源にすることです。

生成AIパスポートの合格は、
ゴールではなくスタートです。

次は8月末の
基本情報技術者試験に挑戦します。

生成AIパスポートで学んだ
セキュリティ・法務の知識は、
基本情報技術者試験の
出題範囲とも重なります。

ただし、こちらは
計算問題や疑似言語といった、
これまでとは違う種類の
力が求められます。

正直、今の時点では
計算問題はちんぷんかんぷんです。

でも、生成AIパスポートも
最初は「ハルシネーション?」
「Transformer?」という
状態から始まりました。

「置き換わる前に学ぶ」

このブログを始めた時の宣言を、
また一つ形にしていきます。


これまでの記録はこちら:

【受験記①】生成AIパスポートに申し込んだ理由と17日間のリアル
【受験記②】受験完了・本番当日のリアル
生成AIパスポートとは?試験概要・対策ガイド
生成AIパスポートの難易度は?実体験レポート
【挑戦記①】次は基本情報技術者試験へ


最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙏

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